マーケティング

Googleデータスタジオでデータ分析|WebサイトのKGI・KPI

ウェブサイトの成果が出ない。まずは、そのWebの目的を明確にしましょう!

 

Webサイトの成果がでない!

『とりあえずWebサイトを作ってはみたけど、自社の社員以外には、あまり見られていないようだ。』『BLOGを書いたり、SNSをはじめたり。ネット広告もやってみたけど、それほど効果が出なかったので、結局やめてっしまった。』特に中小企業・スタートアップビジネスの経営者の方からよく聞く話です。

近年ほとんどの企業が自社Webサイトを作っています。また、個人がECサイトでモノを買うことが一般的になり、SNSで情報発信することも日常的に行われるようになるなど、インターネットは、個人の生活で本当に身近なものになりました。しかし、企業に目を向けるとどうでしょうか?企業が自社の商品・サービスを訴求する時、思うような情報発信ができているでしょうか?情報を届けたい人に、十分な情報を伝え、十分な結果を得ることができているでしょうか?あなたのWebサイトは?どうでしょうか?

効果の出るWebサイトと、そうでないWebサイト...
その違いはどこにあるのでしょうか?
せっかく作った自社Webサイトで、今よりもっと効果を上げる方法は?

ここでは、企業がビジネスの場面でWebを使って効果を出すための考え方についてまとめてみます。

 

そのWebサイトの目的は?

はじめに、今ある自社Webサイト・ECサイトの目的について考えてみましょう。自社サイト・ECサイトをスタートした時の『想い』を振り返ってみてください。あなたのWebサイト・ECサイトは、どのような目的で・何を目標に作りましたか?

売上?問合せ?集客?…
あなたは、Webサイト・ECサイトを作ることで、どのような効果を期待していましたか?

 

Webサイトが今ほど一般的でない時代なら、『自社Webサイトがある』というだけで、十分に意味のあるスゴいことでした。Webサイトがあるだけで見てもらうことができ、十分に情報を発信し、伝えることができました。しかし今は違います。一説によると、Webサイトの数は世界中で12億、実態として運用されているものだけでも3億あるとも言われています。このようにWebサイトは一般的なものになったため、ただ存在しているだけではなく、ビジネス全体の中でWebサイトをどう位置付け、ツールとしてどううまく使うか?など、しっかりと考えて取り組まないと、あまりにも多いWebサイトの中に埋もれてしまい、見つけてもらうことすらできないモノになったのです。

 

 

まずはゴールの明確化から(KGIをSMARTで決める)

戦略的にビジネスを進めるにあたり、『ゴールを明確にすること』が最も重要だと言われています。

ゴールが明確になっていないと、それにつながる行動も明確にすることができません。ビジネスであれ個人の趣味であれ、明確なゴール設定は、そこにつながる正しい行動を行うために必須のものと言えます。Webサイトであってもこれはまったく同じことです。

ゴールを決めずに『とりあえず』で行動を起こすことは、目的地も決めずに旅行に出るようなものです。目的地を明確にすることで、はじめて、そこへ行くのに、どの道筋を通るのが良いのか?や、自動車が良いのか、電車が良いのか?歩いて行くのが良いのか?といった『手段』を決めることができるのです。

ゴール・目標設定の考え方として『SMART(スマート)』と呼ばれるものがあります。
SMARTは以下の頭文字をとったもので、例えばECサイトのゴール・目標を設定する時に『売上を増やす』という抽象的なものではなく『1か月後に商品◯◯の新規顧客を20%増やす』といった、具体的にゴールを設定するための考え方です。

S (Specific): 具体的か?
M (Measurable) : 数字で語れているか?
A (Agreed upon) : 相手、自分が同意できているか?
R (Realistic) : 現実性はあるか?
T (Timely) : 行動に期限が入っているか?

ただ『売上を増やす』だけでは、どれくらい増やすのか?いつまでに増やすのか?が明確でないため、具体的な計画が立てらず、『とりあえず』で行動を起こすことになってしまいます。とりあえずの行動は、良かったのか・悪かったのか の判断・検証が具体的にできないため、明確な改善策につながらず、結果としてPDCAサイクルをうまく回すことができません。

明確化のポイントは『数値化されていること』『期限があること』です。このようにSMARTの5つの視点で明確になったゴール・目標値をKGI(Key Goal Indicator:経営目標達成指標)と言います。

 

KGIを要素で分解(KPIを決める)

KGIが決まったら、これを要素ごとに分解しましょう。例えばECの例では、月間売上金額(KGI)は

EC全体の月間売上金額(KGI) = 購入者数 × 一人当たりの購入金額

と分解することができます。このようにKGIを分解したそれぞれの要素を、KPI(Key Performance Indicator:重要業績評価指標)といいます。この例では、全体の売上(KGI)を伸ばすためには、購入者数を増やすか、一人当たりの購入金額を上げるか?のいずれかが必要ということがわかります。

KGIの分解方法は、他にも様々なものが考えられます。例えば購入ユーザーごとに分解して

EC全体の月間売上金額(KGI) = 女性顧客からの売上金額 + 男性顧客からの売上金額

や、商品ごとに分解して

EC全体の月間売上金額(KGI) = 商品Aの売上金額 + 商品Bの売上金額

年齢層ごとに分解して

EC全体の月間売上金額(KGI) =20代の売上金額 + 30代の売上金額 + 40代の売上金額...

など、分解の仕方は他にも考えられますので、自社の商品構成や販売形態などに合わせ、使いやすいもので作ってみてください。注意すべきは、モレやヌケがでたり、要素が重なったりしないようにすることで、例えば3つの商品を扱っているのに『商品Aの売上金額+商品Bの売上金額(商品Cがヌケている)』となっていたり、『女性顧客からの売上金額+男性顧客からの売上金額+30代女性の売上金額(ダブりがある)』などとならないように、自サイトについて考えてみてください。

KPIツリーを作ろう(ECサイトのKPIツリー)

出来上がったKGI、KPIをツリー状に組み立てたものが『KPIツリー』です。KPIツリーを作ることで、各KGI・KPIの関係性の把握や、より効果的な訴求アプローチについて考えるヒントを得ることができます。

    1. KGIを一つ選ぶ

      ECサイトなら『(ECからの)月間売上◯◯円』など、そのサイト全体の最終ゴールとなる数値をKGIとして設定します。(企業サイトも同様に『サイトからの問い合わせ件数◯件』)そのサイトのKPIツリーは、一旦作ったら終わりというものではなく、状況に応じて何度でも作り変えて良いものです。厳密に考えすぎず、気楽に取り組んでみてください。

    2. KGIを要素で分解

      設定したKGIを、構成する要素に分解します。ECサイトの売上がKGIなら、売上を構成する要素である『閲覧顧客数』『購入率』、『購入単価』といった要素に分解することができます。

      例えば『EC全体の売上』を『商品Aの売上』『商品Bの売上』『商品Cの売上』…と分解したり、別の視点で『女性顧客からの売上』『男性顧客からの売上』、『新規顧客からの売上』『リピート顧客からの売上』など様々な切り口で分解することが可能です。

      このそれぞれの要素がKPIです。KPIは、『KGIを答えとする計算式の各要素』と考えれば分かりやすいのではないでしょうか。

      答えはひとつではありません。ECの例以外にも、例えば、『全体の売上(KGI)』=『A店の売上(KPI)』+『B店の売上(KPI)』+『C店の売上(KPI)』や、『全体の売上(KGI)』=『ECの売上(KPI)』+『実店舗の売上(KPI)』なども考えられます。いきなり細かく分解する必要はありませんので、皆さんも自分のビジネスにあてはめて考えてみてください。

    3. KPIをさらに分解

      『訪問顧客数』は、さらに『どんな顧客か?』という分解ができます。新規顧客・既存顧客、流入経路、など様々な項目で分解ができるでしょう。こちらも特に決まりはありませんので、自社の使いやすいような分類を進めてみてください。

 

 

このようにKPIを細かく分解し、それぞれを比較してみることで、具体的なアクション(何をすべきか?)が考えやすくなります。あてはめられたどの顧客層にアプローチして、それぞれどれくらい伸ばせば、全体の目標値(KGI)が達成できるのか?KGIへの影響が大きいKPIはどれか?を考えるのです。

細かく分解し過ぎるとキリがありませんし、実際運用するのにかえって分かりにくくなってしまっては意味がありません。メドとしては、分解したそれぞれの顧客層が、同じような特徴を持つひと塊としてイメージできるか?という程度で十分です。KPIツリーは あくまでツールで、作ること自体は目的ではありません。運用して問題があれば修正し、より実体にマッチしたものにすればよいのです。

 

 

Googleデータスタジオで必要なデータを一覧表示!

Webサイトのどのページが、いつ、どれくらい見られているのか、といったアクセスデータを把握するのに、多くの企業でGoogle Analyticsが使われています。Google Analyticsは、Googleが提供する無料のアクセス解析ツールで、サイトに『タグ』を設置するだけで、様々なデータを確認することが可能になります。

Google Analyticsは高機能であるがゆえ、本当に必要なデータを探すのには、ちょっとしたコツ・慣れが必要となります。今回弊社では、Google Analyticsに慣れていない企業さまでも自社Webサイトの状況把握・レポート作成が簡単にできるよう・その先のビジネスのステップアップに時間を有効活用できるよう、Googleデータスタジオを使ったレポートフォームを配布することにしました。

 

『Googleデータスタジオ』は、Google Analyticsと同様Googleが提供する無料ツールで、Google AnalyticsやGoogle Search Console、Google AdWordsをはじめとっした様々なデータを読み込み、一覧で美しくレポーティングすることができます。今回お気軽にお使いいただけるよう弊社でサンプルフォームを作りました。あたかも車のダッシュボードで『スピードメーター』『燃料計』『走行距離』など必要なデータを見るように、あなたのWebサイトのアクセスデータを一覧で把握することができるよう設計していますので、今まで苦労して作業していた毎月・毎週・毎日の『レポート作成業務』が、まったく不要になります。

今まで、Google Analyticsを使ったアクセス解析が、よくわからない・テマをかけられない・面倒くさいという理由で知ることができなかったデータを簡単に手に入れることができますので、自社Webのより深い理解・より高度な判断につながり、結果としてあなたのビジネスの成長させるヒントとしてお使いいただけます。

 

Googleデータスタジオの使い方・URLを読み込むだけの簡単操作!

貴社Google Analyticsを管理しているアカウントからサンプルフォームURLを読み込むだけで、あなたのGoogle Analyticsからデータを読み込み、1画面に表示することができますので、目指すデータを探してあちこちクリックしたり、色や文字の見た目を整えたり…といったムダな作業を省き、本来ビジネスを進めるために必要な『判断』のための時間を作ることが可能になります。

Googleデータスタジオ
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ダウンロードしたPDFにGoogle Analyticsアカウントの連携方法や簡単な使い方もまとめていますので、ぜひご利用ください。(うまく連携できない場合などあれば、別途お気軽にお問い合わせください。)

 

 

あなたのWebサイトを無料診断!

さらに弊社では、Googleデータスタジオを使った貴社Webサイトの無料診断も行っております。こちらは、上記サンプルフォームより、さらに詳しくWebサイトの状況を把握することができるレポートフォームを使い、Webマーケティングに10年以上携わってきた弊社担当が、貴社Webサイトの課題抽出と解決策提案を添えて診断いたしますので、診断希望サイトのURLなどをお気軽にフォームよりお知らせください。詳細は追って弊社よりご連絡いたします。(状況により一部対応できない場合がございます)

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