イノベーション・共創

漫才も、「まずはやってみる」!

私たちは、イノベーションの肝は「まずはやってみる」ことだと発信しています。
イノベーションに関連する書籍も色々と前提条件が付いたりするものの、ほぼほぼ同じことを言っているようです。

この考えは様々なケースに当てはめることができますが、
特に次のようなケースは「まずはやってみる」が確実にフィットします。

 

自分たちが取り組もうとしていることに

  • 明確かつ具体的 な答えがない
  • その上で、その是非について自分たちでは判断できない
  • 評価及び判断を下すのはお客さんなどの第三者

というケース。

 

こういうケースってとても多いですよね。
具体的な 答えを自分たちが持っていないからこそ、実験的に「まずはやってみる」。

 

たとえば、家を建てるとき、答えは建設業者で はなく施主が持っています。
なので、建設業者は 3Dアニメーションや模型でまずは作ってみて顧客(施主)の反応を見る。
「ここが違う・・・」とか「ここは思っていたよりも◎」だとか、フィードバック をもらいながら答えに近づいて行きます。

 

演劇や漫才なんかも同じですよね。
良いか悪いかは演者自身ではなく、お客さん(第三者)が決めます。
判断するのは第三者です。

 

最終的な答えが第三者の中にある場合は、答えを形作るために考える・準備することに時間を割くのではなく、「まずはやってみる」ことが特に大切です。

 

建築業者や演劇・漫才などは「まずはやってみる」ことで、抽象的だった施主・お客さんの答えを引き出し、最終的なゴールにたどり着く手法をとっています。

 

…先日、会社の周年行事の余興として漫才をすることになりました。

いろいろ考えました。

  • スベ りたくないなぁ
  • そこそこうまくやりたいなぁ
  • 褒められたらうれしいなぁ

まあ見事に欲に支配されてい ますが、いたって普通の反応ですよね。(笑)

 

ここで私たちコンビ(コンビでやりました!)は「まずはやってみる」を即座に選択しました。頭の中にあった抽象的な答えを具体的にするために。

  • 荒いネタを作成し
  • あまり推敲はせず
  • すぐに練習開始
  • 演技して違和感があれば修正
  • 面白ければブラッシュアップ
  • ダメな箇所はボツ

これを繰り返すこと1時間でネタのベースは出来上がりました。

 

で、次は友人を呼んで演技を見てもらいました。

  • 感想や改善点などフィードバックをもらい
  • 改善結果の演技を何度か見てもらい
  • 更にブラッシュアップを重ね
  • 面白いというフィードバックを何度かもらう

ここまででざっと2時間。プロトタイプ的なネタが完成。

 

一度帰宅し、友人のフィードバックや他のプロのネタと比べてみて再度改善案を頭の中で練り、

  • 翌日、改善を加えて再度練習
  • 練習数回で本番用のネタが完成

これが40分。

 

合計2時間40分で漫才ネタが完成しました。
我ながらすごいスピードだと思います。(だって素人ですよ!w)

 

やはり、自分たちの中に答えがないものとずっと向き合っていても仕方がないのです。
ある程度で(見せることができる状態になれば)お客さん(ユーザ、評価できる人)に見てもらい、感想を聞いてみる。
そしてその結果を受けて改善していくことが、間違いなくGOALへの近道だと漫才を通じて実感した次第です。

本番では、スベらず、そこそこうまくやれて、褒めてもらえましたよ。(^^)

 

以上、漫才でも、「まずはやってみる」でした。

 

イノベーションの「まずはやってみる」の考えに、ちょっと違うのでは?と何かしらの抵抗がある方には、この漫才の例えが案外伝わりやすいかもしれませんね。ご興味を持たれた方は、お気軽にお問い合わせください