マーケティング

Twitterをプロモーションツールに|普通に投稿するだけではもったいない

Twitterをプロモーションツールに

 

自社サイト・ECサイトなどへの集客施策を考える時、以前は広告という『ユーザーへ訴求を届ける手法』が一般的でしたが、近年はSNSやBLOGなどでユーザーと接点を持ち『訴求を見つけてもらう手法』『継続して情報発信する手法』が積極的に利用されています。SNSは、利用ユーザー層やできることが違うので、どのSNSを使うのが効果的か?は一概には言えませんが、比較的はじめやすいものとして、Twitterを活用した自サイトへの集客について簡単にご紹介したいと思います。

 

Twitterの特徴

Twitterの特徴は、二次拡散がされやすいこととリアルタイム性です。詳細は以下随時お伝えしますが、この特徴をうまく使うことが、活用のポイントとなります。

総務省の『平成29年版 情報通信白書』によると、Twitterは特に10代20代の利用率が高く、2016年のデータではどちらも約60%程度となっています。匿名で運用が可能であり、ひとりが複数アカウントを持っている場合も多く見られるようなので、データに若干のバイアスは含まれますが、ビジネス利用でも若年層へのアプローチや複数アカウントをうまく使った運用を心がけると高い効果を上げることが可能になります。

また、Twitterは、公開でつぶやいた内容が「リツイート(再投稿)」され、どんどん二次拡散される『リツイート』が簡単にできるのも特徴です。たくさんフォロワーを持つ人がつぶやくことで、情報が爆発的に広がる(バズる)こともよくあることです。また、ハッシュタグ経由で投稿を見る人も含めて考えると、情報をかなりの人の目に触れさせることができる媒体であるといえるでしょう。ちょっとした驚きや共感、キレイな画像、季節感を感じるタイムリーな情報など、目にしたユーザーが思わずリツイートしたくなる内容を投稿したり、タイトル付けや、改行などのレイアウト、投稿時間などに工夫をすることでもリツイートされる確率は大きく変わります。このような投稿の中身(伝えたい情報)以外の工夫も、検討してみるのも良いのではないでしょうか。

 

リアルタイム性

Twitterは、その『リアルタイム性』も特徴のひとつです。例えば通勤時に電車ダイヤが乱れた場合などでは、Twitterで「◯◯駅で止まっている」「もう△△分間足止めされたままだ」などといったつぶやきが大量にツイートされます。Twitterユーザーは、このような情報を『検索エンジンではなくTwitterを使って』検索することで情報を得ようとする傾向があります(検索はハッシュタグやTwitter内の検索が使われます)ので、このタイミングでは情報発信・検索を含めた投稿が一時的に・大量に行われることになります。(自分が得た情報をリツイートする人も多いため、さらに大量の情報がやり取りされます)

同様に人気のテレビ番組やイベントなどが行われているタイミングでは、関連するつぶやきが多くなりますので、例えばそのような内容に関連したつぶやきを行えば、多くの人に見てもらえる可能性が高まります。

 

Twitter広告

 

 

Twitterの投稿の下に「プロモーション」と表示があるものは、通常の投稿ではなく、広告として配信されたものです。ここでは詳しく述べませんが、Twitter広告では、広告を配信する設定として、自分のアカウント以外を含めることができるので、例えば『競合他社のTwitterアカウントのフォロワーにだけ自社の広告を配信する』といったことが可能になります。他にも、ユーザーがある特定の「コトバ」をつぶやいたユーザーに広告を配信することもできますので、時間による配信設定と組み合わせて、『週末の夕方に「疲れた」とつぶやいた人にビールメーカーが広告を配信する』といった、他にないターゲティング設定が可能ですので、使い方によっては非常に効果的な広告運用が可能になります。

従来のTwitter広告に加え、2017年12月はじめに 月額固定(9,900円)のTwitter広告「オートプロモート」が発表されました。オートプロモートは最初に興味関心・エリアなど配信先の設定を行えば、あとは自動で1日の最初の10ツイートを広告として配信してくれる仕組みです。広告専用のツイートを設定したりといったことが必要ないので、簡単にはじめることができますが、アプリのバージョンなどの環境によってはまだ設定ができない(選択項目が表示されていない)ようです。また、『1日のはじめの10ツイート』が広告になるので、「おはようございます」などのコミュニケーションのつぶやきもカウントされることに注意が必要かも知れません。(オートプロモート機能は、スマホ・PCどちらも「ホーム」画面の自分のアイコンをクリックした設定画面からアクセス可能です)

 

モーメント機能

「モーメント機能」は、ツイートのまとめを作ることができる機能です。同じテーマでつぶやいた投稿やそれに対するユーザーの反応を「モーメント」としてまとめることで、いわゆる「まとめサイト」のように見せることが可能になります。キャンペーン関連の投稿をまとめたり、特定のテーマや商品に関連する投稿をまとめたりできるので、ユーザーにとっても見やすくアプローチすることができます。

 

botの活用

自動投稿の仕組み『bot』を使うことで、投稿を自動化することができます。botの種類にもよりますが、例えば『毎週月曜の朝7:00に決まった内容を配信する』といった定時の繰り返し配信や、『〇月〇日の〇時に新商品発売開始やキャンペーンの案内を配信する』といった配信予約、『一定の「単語」を受け、これに対応して自動で返信を返す』といった受け答えをするものまで、さまざまな可能性が考えられます。この仕組みをうまく使うことで、ちょっとしたAIのようなユーザーとの受け答えを組み込み、ユーザーとあいさつをやり取りしたり、例えば「商品名」を受け取ったら「キャンペーン参加受付メッセージ」を返す。といった運用で、キャンペーンに組み込むことも可能です。

botは、キャンペーンでの使用以外でも、例えばBLOGの記事を自動的に順番に紹介してサイト内のたくさんあるコンテンツ・読まれにくくなったコンテンツへの誘導・流入促進を図ったり、自社商品に関連のある名言や専門用語を定期的につぶやく専用アカウントを運用している企業もよく見かけます。

 

TwitterのSEO効果

以前もお伝えしましたが、Googleは、そのランキング要素のひとつに『言及(サイテーション)』を含んでいます。Twitterからの直接のリンクには、『nofollow要素』が設定されているため『リンクそのもの』でのランキングへの影響はありませんが、『言及(サイテーション)』は、何らかの影響を与えているかもしれません。(Googleからの正式コメントは出ていません)

また、Twitter ⇒ 自社サイトのながれで『サイトへの流入が増えること』も、Googleのランキング評価をよくすることにつながりますし、Twitterのアカウント自体の価値を上げること(≒継続してTwitterアカウントで価値ある情報を発信すること)も、二次的にはリンク先の自社サイトのSEO価値を高めることにつながるようです(これについてはGoogleから正式にコメントが出されています )。

 

『正しい運用』こそが集客の近道

いずれにせよ結果としてTwitterを正しく運用し続けること(≒良い情報を継続して発信すること)は、そこからリンクされているサイトのSEO価値も上げることにつながるようですので、例えば自社サイトの紹介をTwitterで発信する。ということも多少は効果があると思われますが、Googleのランキングは、『利用ユーザーにいかに価値を提供できるか?』が基本になっていますので、上位表示を考える時の根本的な考え方・SEOの根本的な考え方については、Twitterも含め『正しい運用』を続けることが、遠回りのようで最も近道でロスのないやり方なのかも知れません。

Twitterでの情報発信の仕組みづくり。具体的な投稿内容のご相談・プロモーション活用も、ぜひお気軽にご相談ください